2007年11月14日水曜日

講演会で思ったこと

授業参観の後、神崎亮平さんの「昆虫で操る脳とロボットの世界」という後援がありました。
「神崎」さんは高野口小学校の先輩だそうで現在東大の教授だそうです。

私の好きな演題の内容でしたし、一般に公開されたので楽しみにしてました。
小学生も三年生以上が参加してました。
前の方には小学生、後ろは一般の方々でした。

後援が始まり、ある程度は予想はしてたのですが
10分も経たずに、子どもたちが騒がしくなり話なんかは聞いてませんでした。
「寝転ぶ子」「正面を向かずに友達と話に夢中な子」
私の子どもの時だってそんな子はいたのかもしれないけど、程度が全然違ってたように思う。
少なくとも、聴いている格好はしてたし、騒がしくはしなかった。
神崎さんに対して申し訳ない気持ちと興味があった話だけに
その話に集中して聞けなかった苛立ちがあり、ついに「床」を軽く「ドン」と鳴らし
手で「前を向け」と指図してしまった。
「話を聞いているのは、お前達だけじゃないっ!」この言葉がもう少しで声となって出てきそうでした。
(出した方がよかったのかもしれない)

「興味のない話だから」「面白くないから」そんな問題じゃない!
人の話を聞くという態度の問題。その事は「面白いから」「面白くないから」は関係ない。
人の立場になる、思いやる「想像力」の欠如、それと集中力のなさ。
集中力は年齢にも関係してくるけど、あまりにもなさ過ぎる、訓練をしていない(集中力を持続するには訓練と意識が必要と私は思ってる)
「しょうがない」じゃあ済まされないところまで来てるんじゃないのかな?
教師もかなり注意をしていたけれど効果がなかったような。
今の子ども、何かがおかしい!それとも親か?

2 件のコメント:

kei さんのコメント...

久々に怒ってるね~

少し前から、同じところにじっとしていられない子供達が増えているらしいよね

それは、幼児期の子供の育て方にあるらしい

でも、今のところ
どうすればいいのか
現在、幼児期進行形の私は
答えを模索中・・・

たーやん さんのコメント...

本当にそういう病気の子もいてるんだけど、それだけじゃない子もいてるし。
切れやすい子もそうなんだけど。

躾だけじゃ済まない様な?

そっちはこれからだねぇ、どんな子どもなのか見極めないとね。
個々に全部違うから。

しかし、幼児期を過ぎたうちの娘はどうなるの?

答えが見つかるといいけど、多分万人向けの答えなんてないんだろうね。