2007年11月20日火曜日

テロ特別措置法

「テロ」なんてのは私には直接関係のないものだと思っていたし。
多分、今もあまり関係はないと思う。

しかし、この日曜日に友達の家の電気工事をしに行った時、
友達の息子から電話がかかって来ました。
彼の息子はアメリカ人の母を持つ「ハーフ」です。
今年の5月にアメリカ人の彼女と結婚をして今アメリカに住んでいます。

「もしもし、夏だけど」
「お~、夏かぁ。かずみ 久し振り。」
「かずみ!、久し振り。しげは?」
「しげさんもユリさんも出掛けてて誰もいないよ。何か用?」
「うん、戸籍抄本がほしいんだけど」
「戸籍抄本?」
「ウ~ン、また後で電話する。」

戸籍抄本、一体何に使うんだ?と思っていたんですが
後でユリさんに聞いてみたら
「日本国籍であることを証明するのに使うんじゃない」との事。
「テロ」の関係でアメリカ人なら「有色人種」から引っ張られるそうな。
「引っ張られる?」どういう事(支援部隊にでも入隊させられるのか?)
そういう事があるから、「夏」は日本国籍のままだそうな、そのための証明が必要らしい。

人種差別の存在と、「テロ」とのアメリカの関わりを感じてしまいました。
今まで「テロ」って遠い存在だと思っていたのですが、
自分の身近にその存在を感じてしまった日曜日でした。


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2 件のコメント:

kei さんのコメント...

うちも姪っ子が結構海外に行くから

あぁいうニュースを見ると
思わず「日本人は大丈夫か?」って思っちゃう

外国の戦争ももっと真剣に考えられたらいいんだけどね

・・・と、ちょっと真面目なコメントになっちゃったじゃないか!

たーやん さんのコメント...

それではこちらも真面目なコメントを。
「自己責任で」とよく言われるけど
回りに危機感を感じてないからね。
肌感覚として感じられないから、危険な場所にも、「のこのこ」出て行くのでしょう。
この一件で、「世界ではコレが普通なんだな」と感じてしまいました。
(「感じよう」としたのではなく受動的に「感じてしまった」)

私は、元来物事に対して真面目な人間です。